今週も気温の上がらない日が続きましたが、週末あたりからようやく初夏らしい気温になってきました。
「6/11 エゾリス」
「6/14 エゾサンショウウオ」
久しぶりに確認した「エゾリス」はすっかり”夏毛”になっており、親水池ではエゾサンショウウオの幼生がたくさん泳いでいます。
雨や曇り空の園内では野鳥の声だけが園内に響きわたっていましたが、太陽が出ると一斉に「エゾハルゼミ」が鳴き始め、野鳥の声はかき消されるほどです。
「6/12 エゾハルゼミ」
「6/13 ミヤマカラスアゲハ」
「6/13 キアゲハ」
「6/14 オナガアゲハ」
エゾハルゼミが鳴き始めると芝桜やクリンソウの周りには様々な蝶たちも集まり、特に「ミヤマカラスアゲハ」はかなりの数を目にすることができます。
植物はクリンソウが見ごろになっており、”湿地ルート”の遊歩道沿いを彩っています。
「6/12 クリンソウ」
「6/11 オオアマドコロ」
「6/11 ゴゼンタチバナ」
「6/11 エゾノヨツバムグラ」
「6/11 エゾノレイジンソウ」
「6/12 オドリコソウ」
「6/14 オククルマムグラ」
「6/14 エゾカラマツ」
「6/14 コンロンソウ」
その他の植物も次々と花を咲かせ、毎週新たな植物が花を見せています。
「エゾフクロウ」の雛たちは、生まれた”ミズナラの巨木”を離れ、他の木の枝で姿を見せるようになりました。
「6/11 エゾフクロウ」
今後はますます行動が活発になるかと思われるので、確認するのは難しくなるかも知れません。
その他の野鳥は、草木が生い茂ってきたので確認するのが難しくなってきました。
「6/12 ツツドリ」
「6/12 アカゲラ(幼鳥かな?)」
それでも「キビタキ」や「センダイムシクイ」など鳴き声だけは森の中から聞こえてきます。
芝桜はピークを過ぎ、少しずつ普段の緑色に戻ってきています。
「6/13 芝桜の様子」
秋には季節外れの芝桜の花が所々で見られるかと思います。
「6/11 ライトアップの様子」
6/11~6/14の4日間は”夜桜ライトアップ”が行われ、年に一度のライトアップされた園内を見に見物客が訪れていました。
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